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AQUARIUM

記事更新日 2022/06/07

コリドラストリリネアータス(ジュリー)飼育の基本や特徴を紹介

結論:飼育も繁殖も容易、底砂は清潔に。

この記事は約4分で読めます

コリドラストリリネアータス(別名:ジュリー)

コリドラス界隈で間違いなく人気ランキングTOP3位に入る、コリドラストリリネアータス(別名:コリドラスジュリー)。

今回はそんなトリリネアータスについて解説。

トリリネアータスとは?

数あるコリドラスの中でも、丈夫で綺麗な柄が人気の品種。

ペルーやロンドニアなど南米大陸広く分布、採取場所によって外見が少し異なる。

基本情報

水質水質の適応力は高いが、底面の汚れに弱い。
水温25℃前後をキープ。
給餌人工飼料もよく食べる
混泳非常に温厚
繁殖繁殖は容易
寿命3年前後
値段ブリード:500円前後
ワイルド:1,000円前後

トリリネアータスの特徴

そんな人気者トリリネアータスの特徴をご紹介します。

美しい体色と柄

やはり一番の特徴は、見た目の美しさでしょう。

明るい白に黒い模様、背鰭のワンポイントも非常にキュート。

手頃な値段と取扱店舗の多さ

アクアショップをはじめ、ホームセンターでも見かける事があるトリリネアータス。

更に1匹500円前後と手頃な値段で手に入ります。

物怖じせず食べる

コリドラスの中には、給餌時に他のコリドラスに遠慮して奥に隠れる個体が存在する。

しかしトリリネアータスはガンガン前に出て、モリモリ餌を食べます。

飼育方法

結論から申しますと、一般的なコリドラスの飼育方法で問題ないです。

導入時はしっかり水合わせを行い、飼育時は底面の衛生管理には注意してください。

→ こちらの記事も合わせてどうぞ

【2022年最新】10年の経験を凝縮!コリドラスの特徴・飼育・種類を解説

トリリネアータス特有の注意点

知名度があり人気者、そして値段も手頃で飼育難易度も高くない。

そんなトリリネアータスですが、留意すべき点もシッカリ抑えておきましょう。

トリリネアータスとジュリーの現状

前提としてジュリーとトリリネアータスは別種です。

非常にややこしいのですが、店頭に販売されている1匹500円前後のジュリーはトリリネアータスのブリード個体です。

トリリネアータスとジュリーの違い

一番の特徴は体の模様が異なる事。

トリリネアータスと異なり「ジュリーの模様は小さい粒々模様で若干黄色い体色」が特徴です。

トリリネアータスとジュリーの値段

値段も若干異なりますので、区別の指標になります。

トリリネアータスの値段

ブリード:500円前後
ワイルド:1,000円前後

ジュリーの値段

ブリード:800円前後
ワイルド:1,500円

トリリネアータスとジュリーの歴史

非常に似ている外見から、トリリネアータスをジュリーとして流通させたのが始まり。

今もジュリーという名で販売されるトリリネアータスは非常に多い。

トリリネアータスは初心者にお勧め

初心者:★★★★☆

底面の衛生管理と導入の水合わせさえ出来れば、非常に飼育が容易で美しくキュートなトリリネアータス。

コリドラス初心者にもおすすめです。

中級者:★★★★☆

ある程度コリドラスを知った方でも、トリリネアータスの魅力的な愛らしい外見は必見です。

上級者:★★☆☆☆

上級者の方には少し物足りないかもしれません。

トリリネアータスを検討中の方へ

コリドラス歴10年を迎える私ですが、実はトリリネアータスをお迎えしたのはここ数年なんですね。

良いなと思いつつも、後回しにしていた品種ですが飼育してみると非常に魅力的。

手頃な値段ですし、今年の夏に「コリドラスという名の一輪の花」を咲かせるのも一興かもしれません。

執筆者
執筆者:MachiMochi

コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。

詳しくはこちら >

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