コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2022/10/26
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コリドラスパンダ
ポピュラーなコリドラス定番種、ステルバイやジュリーに続きパンダも人気。
今回はそんな人気者のコリドラスパンダについて。
目次
ブリード個体の流通も安定している、ペルー原産の品種。
コリドラスの中では飼育が容易な部類で、繁殖も可能な人気の高い品種。
水質 | 清流を好むが、水質の適応力は高め |
---|---|
水温 | 25℃前後をキープ。 |
給餌 | 人工飼料に餌付けることが可能 |
混泳 | 非常に温厚、攻撃性は皆無 |
繁殖 | 繁殖報告も多く、容易 |
寿命 | 3~4年 |
その愛くるしい見た目で非常に人気コリドラス。
ホームセンターでも売られていたり、安価な価格も相まってコリドラスの中でも有名なコリドラス。
目の周りの黒い模様がパンダのように見える事から、コリドラスパンダと呼ばれている。
背鰭とボディと尾鰭の間の黒いスポットが存在します。
繁殖が容易で盛んに行われおり、どのアクアショップでも頻繁に見かける事ができる。
店頭に並ぶ事が多いのはブリード個体が殆ど。
値段はブリードで1匹300円前後、ワイルドで1匹1,800円前後で見かける事が多い印象です。
強いこだわりがなければ、ブリード個体でも十分楽しめます。
餌食いも良く、人工飼料にも簡単餌付くので飼育は比較的簡単。
水質の適応力も高い方なので、一般的なコリドラスの飼育方法で大丈夫です。
一般的なコリドラスの飼育方法については下記の過去記事を参考にどうぞ。
→ こちらの記事も合わせてどうぞ
【2022年最新】コリドラスの特徴・飼育方法・お勧めの種類15選
基本的には飼育しやすいコリドラスなのですが、なぜかコリドラスパンダは弱いという声も聞きます。
それでは何故このような矛盾が起きているかを解説します。
コリドラスパンダを初心者向けとして販売されている事が多い。
よって熱帯魚初心者がメダカと同じ感覚で飼育し、死なせてしまう事でパンダは弱いという声が出ている可能性が高いと思っています。
コリドラスパンダは確かに飼育しやすい方ですが、水合わせは必須です。
新しい環境への移動は生体に負担が掛かります、水合わせてで少しでも負担を軽減してあげましょう。
同じコリドラスパンダでも体調の悪い個体や、痩せている小さな個体は飼育難易度が跳ね上がります。
購入する際は出来るだけ大きくて、体調の良さそうな個体を選びましょう。
飼育難易度の低さや手頃な価格、そして愛らしい姿から初めてのコリドラスとしてもお勧めできる品種です。
比較的丈夫な品種ですが、前提として熱帯魚飼育の基本知識は必要です。
熱帯魚飼育が初めてで不安な方は、パレアタスをおすすめします。
コリドラスの飼育に慣れてきた中級者もパンダずきは多いはず。
一回り大きい存在感のある、ワイルド個体のお迎えなんてもの渋い。
上級者の方ともなれば、定番過ぎて少し物足りないかもしれません。
コリドラスの中でも人気で定番な品種のコリドラスパンダ。
手心な価格でが嬉しいコリドラス界のアイドル、貴方の水槽の癒し担当としてお迎えするもの一興かもしれません。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
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