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AQUARIUM

記事投稿日 2022/09/14

コリドラスセウシー(ロングノーズゴッセイ)の特徴と飼育方法

結論:セウシーはゴッセイとは別種で丈夫

この記事は約4分で読めます

コリドラスセウシィー(別名:ロングノーズゴッセイ)

人気の品種に肖って命名されたコリドラス。

今回はそんな少しだけマニアックなコリドラスセウシーの魅力に迫ります。

コリドラスセウシーとは?

コリドラスセウシーとは?

柄や体色が非常に綺麗なコリドラス。

流通している個体はワイルド個体が中心で、ロンドニア産の個体が多い印象があります。

基本情報

水質意外に丈夫、適応範囲は広め
水温25℃前後をキープ。
給餌人工飼料に餌付けることが可能
混泳非常に温厚、攻撃性は皆無
繁殖繁殖情報は少く、ブリード個体は市場に滅多に出回らない
寿命3〜5年

セウシーの特徴

セウシーの特徴

ショートノーズに比べると、ショップに並ぶ数が少ないロングノーズのコリドラス。

意外にお店で見かける機会が少ないセウシーの特徴をご紹介。

ゴッセイの仲間ではない

別名ロングノーズゴッセイとも呼ばれるが、実はゴッセイとは全く異なる品種。

柄や色の入り方がゴッセイに酷似しており、ゴッセイが人気だった事もありゴッセイブランドに肖って名付けられた。

温厚で丈夫な品種

一部のロングノーズの凶暴な印象から「ロングノーズ=飼育が難しい」という印象が強いかもしれません。

しかし、セウシーに関してはまったくもって温厚そのものです。

混泳もショートノーズと同じ感覚で可能。

派手な体色と大きめの体

まるでワイルドゴッセイのファインスポットが、バチバチに色揚げ完了した状態を彷彿させるほどセウシーは美しい。

その一方でセウシーが人気者になりきれない理由の一つが「サイズが大きめ」というポイント。

体長10センチ前後は良くも悪くも水槽内で主張します。

飼育方法

セウシーの飼育方法

非常に飼育しやすい品種で、基本的なコリドラスの飼育方法で問題ないです。

詳しくは下記の過去記事にコリドラスの飼育の基本などをまとめています。

→ こちらの記事も合わせてどうぞ

【2022年最新】コリドラスの特徴・飼育・お勧め品種14選を解説

飼育2年目の感想

値段が1匹5,000円前後なので、デリケートな個体と思いきや非常に丈夫。

丈夫さはステルバイと同程度と感じています。

セウシー特有の注意点

セウシー特有の注意点

これといった注意点が無いほど飼育しやすいセウシー。

あえて言うなら、体が大きめなので餌を食べる時やビックリして移動するときに他のコリドラスを吹き飛ばすくらいでしょうか。

ただ、これも他の生体がストレスになるような程度のものでは無いので心配は無用です。

セウシーは中級者にお勧め

非常に丈夫で美しい品種のセウシー。

少しお高い価格に目を瞑れば、貴方の水槽の美しく彩る主役になります。

とはいえ、1匹5,000円前後がすぐ落ちるとお財布も心も辛いですよね?

なのである程度コリドラス飼育に慣れてきた、中級者にお勧めいたします。

初心者:☆☆

初心者でもいけそうな、丈夫さですが値段がネック。

熱帯魚飼育が初めてで不安な方は、パレアタスをおすすめします。

中級者:★★★★

コリドラスの飼育に慣れてきた中級者にもおすすめ!

コリドラスの中では珍しい、派手で明るい配色は水槽の主役になる魅力を持っています。

上級者:★★★

上級者の方であれば、セウシーの繁殖を目指すのも面白いです。

市場にもブリード個体はほぼ見ないので、繁殖成功すれば自慢できますよ?

セウシーを検討中の方へ

少し大きくて派手な大人しい性格のセウシー。

ネットショップや実店舗でも、意外に出会えない事が多いレアコリドラスです。

セウシーを検討中の方は見つけ次第、購入する事をお勧めします。

執筆者
執筆者:MachiMochi

コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。

詳しくはこちら >

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