コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2022/06/07
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コリドラス界隈で間違いなく人気ランキングTOP3位に入る、コリドラストリリネアータス(別名:コリドラスジュリー)。
今回はそんなトリリネアータスについて解説。
目次
数あるコリドラスの中でも、丈夫で綺麗な柄が人気の品種。
ペルーやロンドニアなど南米大陸広く分布、採取場所によって外見が少し異なる。
水質 | 水質の適応力は高いが、底面の汚れに弱い。 |
---|---|
水温 | 25℃前後をキープ。 |
給餌 | 人工飼料もよく食べる |
混泳 | 非常に温厚 |
繁殖 | 繁殖は容易 |
寿命 | 3年前後 |
値段 | ブリード:500円前後 ワイルド:1,000円前後 |
そんな人気者トリリネアータスの特徴をご紹介します。
やはり一番の特徴は、見た目の美しさでしょう。
明るい白に黒い模様、背鰭のワンポイントも非常にキュート。
アクアショップをはじめ、ホームセンターでも見かける事があるトリリネアータス。
更に1匹500円前後と手頃な値段で手に入ります。
コリドラスの中には、給餌時に他のコリドラスに遠慮して奥に隠れる個体が存在する。
しかしトリリネアータスはガンガン前に出て、モリモリ餌を食べます。
結論から申しますと、一般的なコリドラスの飼育方法で問題ないです。
導入時はしっかり水合わせを行い、飼育時は底面の衛生管理には注意してください。
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知名度があり人気者、そして値段も手頃で飼育難易度も高くない。
そんなトリリネアータスですが、留意すべき点もシッカリ抑えておきましょう。
前提としてジュリーとトリリネアータスは別種です。
非常にややこしいのですが、店頭に販売されている1匹500円前後のジュリーはトリリネアータスのブリード個体です。
一番の特徴は体の模様が異なる事。
トリリネアータスと異なり「ジュリーの模様は小さい粒々模様で若干黄色い体色」が特徴です。
値段も若干異なりますので、区別の指標になります。
ブリード:500円前後
ワイルド:1,000円前後
ブリード:800円前後
ワイルド:1,500円
非常に似ている外見から、トリリネアータスをジュリーとして流通させたのが始まり。
今もジュリーという名で販売されるトリリネアータスは非常に多い。
底面の衛生管理と導入の水合わせさえ出来れば、非常に飼育が容易で美しくキュートなトリリネアータス。
コリドラス初心者にもおすすめです。
ある程度コリドラスを知った方でも、トリリネアータスの魅力的な愛らしい外見は必見です。
上級者の方には少し物足りないかもしれません。
コリドラス歴10年を迎える私ですが、実はトリリネアータスをお迎えしたのはここ数年なんですね。
良いなと思いつつも、後回しにしていた品種ですが飼育してみると非常に魅力的。
手頃な値段ですし、今年の夏に「コリドラスという名の一輪の花」を咲かせるのも一興かもしれません。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
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