コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2017/10/01
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今のこの瞬間だけは胸を張りたい、ちゃんと「ウィークリーフライヤー」の企画名通り週間でお届けできている事に誰よりも感動を覚えています。
さて、いつも冒頭には書けなかった言い訳を書いておりました「この言い訳エリア」に何を書こうかなと困ってしまっている…。
この「困ったエリア」に「困った私」は2重の意味で困ったちゃんなのです。
どうでもいいですね、そんな生産性皆無な事をつらつらと書いている場合ではないですよね?
一部の猛者だけが見ているだろう「水変え必須企画」のウィークリーフライヤー、今週も亜硝酸たっぷりでお届け致します。
前半を見ていない方は下記を見てから読むことをお勧めします。
そんな印象深い連休の最終日でした。
さて、この業の深い水替…
では気になる前回の続き…。
目次
「Time waits for no one.」過ぎた時間を悔いる事に意味はなく、この危機に対してどう向き合うかが重要です。流石に一時間オーバーは小手先でどうこうなる話ではない!
しかし、伊達にアラサーをしているワケではない「ピンチの時こそ、いつも以上に冷静に事に当たる」私の経験から生まれた格言である。
会社の駐車場に着き、落ち着きと気合いを入れるため普段はあまり飲まない「自動販売機のリアルゴールド」を手に取った。そして深くユックリと深呼吸をし、そっと蓋を開けた瞬間!
「ブシュュューッ!」
「はわわわわぁーっ!!」予想外の刺客の不意打ちに思わず漫画のような声が漏れる!しかし、すぐさま冷静さを取り戻す!!アラサーを舐めてはいけない。
何故なら、ある程度人生を生きると分かってきますが「こういう時はトラブルが続く」ものです。まるで仕組まれたように、様々なトラブルが追い打ちをかけてくるのです。
それを熟知していた私は颯爽と、そして凜とした顔で言い切る「大丈夫ですセバスチャン、手出しは無用です。」無人の駐車場自販機前でその声は鳴り響いた。
当然執事は会社に同伴しませんし、雇ってもいません。
服にリアルゴールドが付着しなかったのが不幸中の幸いとでも言うのだろうか、高鳴る心拍数を抑え顔を引き締める。
制作部のオフィスに着くまでの道中に数人のスタッフとすれ違うが「けして憶してならない」今この瞬間、誰よりも成果を上げ誰よりも有能な働きをしたかのような雰囲気を構築し戦場(制作部オフィス)に赴くのである。
なんなら今期一番の高額案件を取って来ちゃった人がするような「爽やかお疲れ様です」をすれ違うスタッフにコンスタンスに打ち込む余裕すらある。
「イケる、コレなら勝てる!」
オフィスのドアを華麗に開けて登場した寝坊社員、割とスタッフは出入りするので「皆が一斉に私を見る」っという悲劇的シチュエーションは発生しない。
作業スタッフは各々が抱えているの作業に打ち込んでいた、伊達に勤続7年目を舐めてはいけないココまでは想定通りである。
いわゆる上司にあたる人物「部長」、私の運命はこの人物をどう無力化するかにかかっている。
だが私の心は既に決まっている、腐ってもアラサーですしアートディレクターでもあります。一人の社会人として恥ずかしくない作戦がある。
ここで一般的な選択しを挙げるとすれば「部長に正直に謝る」「嘘をついて誤魔化す」「賄賂を渡す」おおよそこの3つでしょう。
しかし、私が用意していていたのは「ソレら」ではない。クリエイターは常にイノベーションを持って事にあたるべきなのです!そんな私が出した答えは…。
入口から私の席までの最短コースを優雅に歩き「おもむろに着席」イノベーションの欠片もない、まさに「無」である。
なんのクリエイティビティもない「無」そして人としても中身のない「無」である、出来の悪い小学生がするような悲しい光景がソコにはあった。
セバスチャン「流石にコレは浅はか(無謀)では?」存在しないはずのセバスチャンが私に問いかける、心なしか心臓の音も高鳴った。
全く無駄の無い遅れた着席と最も優秀そうな雰囲気を構築したその様は妙にオフィスに馴染み、まるで何事も無かったのように時が進む。
これはイケルと確信したのだろうか、更に「一仕事終えたぜ的な」雰囲気を追加構築し仕事をかたづけていく。
違和感など最初から無かったのだ、今この瞬間このオフィスに存在するスタッフの誰もが有能であるかのような光景が見えた。
部長「マチモチさん、ちょっといいかい?」
マチモチ「!!!」
またここまで読んでしまった迷える子羊の皆様、今週末も貴重な時間を無駄にしましたね?
この記事を書いている途中で「長いなこれ!」っと自分で突っ込みを入れてしまうぐらいのボリュームになっちゃいまして…。
2部構成で完結されるつもりでしたが、なになにオブ・ザ・リングみたいな3部作に変更になりました。勘の良い方はもう「誰が遅刻した」のか気が付いた猛者もいるかもしれませんね☆
とある社員が寝坊して遅刻しただけの困った事件に「このボリューム」です、これでは3重の意味で困ったちゃんのマチモチですね。
だがこの「亜硝酸ブログ」アクア記事に勝るとも劣らないアクセス数になりつつある昨今、私の心は複雑なのです。
という事で、いよいよ来週末は「完結編」ですね。
願わくは、この続きが気にならないほど皆様の人生に幸あらんことを。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
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