コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2014/08/16
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以前コリドラス水槽に入れた浮き草のピグミーフロッグビットのその後をお伝え致します。(過去記事:コリドラス水槽にピグミーフロッグビットを投入。)
本題に入る前に一つ、実はコリドラス水槽に一ヶ月前くらいから水草を植えています。ブログに書き忘れていました…。植えている水草はテネルスレッドとショートヘアーグラスです。(水草水槽で増えすぎて間引いた物だったり、予想していた感じにならなかった物です。)
上の写真はショートヘアーグラス、少しずつですが新芽が出てきています。
コチラはテネルスレッド、流石に赤くはなりませんが(コンディションが良いと赤く変色します)枯れずに生き残っています。
そして本題のピグミーフロッグビット、プロホースで換水中に撮影したものです。ご覧の通り増えました!しかし、これは現在の結果でして、2週間前くらいは小型化し溶けてかけていたのです。(下の写真が調子の悪かったピグミーフロッグビット)
oh…小振りな葉に薄い緑色、溶けかけの葉。非常に悪い状態です。そして下の写真は根の部分。
お分かり頂けたでしょうか?根も短く溶けて元気が有りません…。この状況からどうやって復活させたかと言いますと…。
結論から言います、水草水槽の飼育水を換水時に使用しました。週に一回飼育水3分の1を棄て、水草水槽の水を3分の2、新しい水を3分の1の割合で追加したのです。当然水草水槽の飼育水はアマゾニアの成分がシッカリと入っていますので…。
根もこんなに伸びて元気一杯です!今回の件で分かった事をまとめますと…。
大事なのは栄養!っという事になります。水草水槽の飼育水を注ぎ足すほどドンドン元気になりました。光量や湿気も大事かもしれませんが水に栄養があれば育つという事が分かりました。恐らくショートへアーグラスやテネルスレッドが枯れないのは水草水槽の飼育水のおかげでしょうね。
しかし、皆が水草水槽を所持している訳ではないので実際は液体肥料などで解決するしかないんでしょうね。私はADAの液体肥料「グリーンブライティ STEP1」を2日に一回でワンプッシュしていましたが、効果は得られませんでした。恐らくSTEP1に入っている栄養素では足りないものがあったのでしょうね。(水草レイアウトをセットしてからの時期によって、液体栄養素を3段階に分けているみたいなので。)
浮き草は導入自体は簡単です、なのでとりあえず導入した方は多いと思います。しかし「なかなか上手くいかない!」っという方は知識の一つとして有効活用してもらえたらと幸いです。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
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