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AQUARIUM

記事投稿日 2015/05/24

熱帯魚の老化サイン、視力の低下や運動能力の低下についてのアレコレ。

熱帯魚の寿命は一部の生体を除き短めです。そんな彼らの老化のサインについて纏めてみました。

この記事は約3分で読めます

皆様に少し参考になりそうな記事を投下しようと思っております。記事のタイトルにもある生体の「老化の1例」について我が家の雌ゴールデンハニードワーフグラミーを例にめてみました。

1:餌取り能力の低下
2:視力の低下
3:運動量の減少

特に目立つのは上記の3点でしょうか?以下にまとめていきます。

1:餌取り能力の低下

ゴールデンハニードワーフグラミー老化1

もともと餌取り能力の低いゴールデンハニードワーフグラミーですが、ある程度環境になれると餌取りの時に「瞬間的」に機敏に動き他の素早い個体に負けない餌取り能力を身につけます。

しかし、高齢化してくると全盛期のように瞬間的に動きが速くなる事もなく「動きが鈍く」なってきます。現在は餌やりも工夫が必要になり他の成体たちを餌で釣って水槽の端っこに誘導し、老化した個体の餌が他の生体に横取りされないように餌を与えています。

2:視力の低下

ママグラミー

臭いを察知してか水面でパクパク餌を探す素振りを見せるのですが、ぜんぜん的違いな場所で行っているのを頻繁に見かけるようになりました。なので現在は老化した個体がパクパクしている場所に餌を投下するようにしています。

それらは餌取りの時だけではなく、観察していれば解るのですが明らかに「見えていない」事が感じられるようになります。例えば以前までは私が水槽に近づくと目が合い、フワフワと寄ってきていたのですが…。

現在は目があっても近寄ってこず、水槽を「コンコン!」っと軽くノックすると気づいて音のする方向に寄ってくるようになりました。「明らかに見えていません」

3:運動量の減少

ゴールデンハニードワーフグラミー老化2

常に機敏に動き回るタイプの熱帯魚ではないですが、結構スイスイ泳ぎ回るのが元気なゴールデンハニードワーフグラミーです。ですが年齢と共に徐々に無駄な動きをしようとしなくなります。

ある意味貫禄が出てくるともとれるのですが生後2年目以降くらいからは動きが全体的にスローになり、下層のほうでボーッとしている事が多くなります。

以上の様子を頻繁に見るようになったら給餌時に少し気にかけてあげる事が重要です。ちゃんと餌を食べれているかどうかの確認、排便をシッカリしているか等、シッカリ食べてシッカリ便をしていればとりあえず安心のはずです。

弱っていると普段は攻撃しない生体から「ちょっかい」を出される事もあると聞きますので心配な時はサテライトに隔離してあげる事も視野いれると良いかもしれません。

執筆者
執筆者:MachiMochi

コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。

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