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AQUARIUM

記事投稿日 2021/10/20

大量飼育は難しい、ゴールデンハニードワーフグラミー10匹飼育の結果

結論:重要なのはストレス管理

この記事は約7分で読めます

どうも私です、今回はゴールデンハニードワーフグラミーGHDグラミー)について書き忘れていた事。

60センチ水槽でGHDグラミーを10匹単種飼育して分かった事や、その後の顛末について。

単種飼いして解った!ゴールデンハニードワーフグラミーの素敵な魅力のアレコレ。
60スタンダード水槽にて飼育しているメイン生体はゴールデンハニードワーフグラミーだけの「ちょっぴりマニアック」な水槽、そんな素敵な彼らの魅力をご紹介。

魅力その1:水槽全体が「おっとり」しつつも「賑やか」に。

check この記事の内容

GHDグラミー単種で10匹飼育

実は知る人ぞ知る小ネタですが…。

かつて「MachiMochiWebを知ったきっかけはGHDグラミー」です、という読者の方が非常に多かったんですね。

それもそのはず、昔はGHDグラミー関連の記事がメインでした。

ゴールデンハニードワーフグラミー飼育方法の基本
かくいう私も最初3匹お迎えして2週間で3匹全滅させてしまいました。
(先住民の青コリ×2ネオンテトラ×8は死にませんでした。)
現在は新たにお迎えしてから一ヶ月をすぎましたが、5匹全て元気に過ごしています。

私の経験上…

きっかけはママグラミーの他界

かつて我が家には、活きの良いプリップリの雌のGHDグラミー「ママグラミー」が存在しておりました。

しかし、そんなプリップリの食いしん坊ガールが他界したのです。

ママグラミー永眠、お迎えしてから1年と7ヶ月の付合いどうか安らかに。
本日長年我が家の水槽で生活を共にした「食いしん坊ガール」のママグラミーが永眠されました。

二回の産卵、そして一子を授けてくれるなど素敵なプレゼント私に与えてくれた女子力満点の可愛いアイドル。5月の頭から明らかに体調…

心の隙間を埋める大量のエデン

ぽっかりと空いた心、吸い寄せられるようにショップに向かい。

気が付けば、大量のGHDグラミーをお迎えしたのです。

グラミーが一杯!GHDグラミーだらけのグラミー水槽爆生!!
台風のやる気が伝わってきますね、暴風域から距離のあるエリアでも猛威を振るっているようです…。

さて、ママグラミーがこの世を去ってから数日経ちました…。何故だろうか?私の心は丸でポッカリと穴が空いたように通気性抜群。それ…

ストレスと小競り合い

結論から申しますと、思春期の始まりと同時にポツポツと落ちていったんです。

原因はストレスによる、生体同士の「小競り合い」です。

ベタもアナバスの仲間

よく大人しいとか、初心向きと紹介されるGHDグラミー。

確かにグラミーの中では大人しい傾向にありますが、個体差がありますし闘魚であるベタと同じアナバス系でもあるのです。

GHDグラミーの攻撃性

GHDグラミーは小さいエビは捕食、同種にはチョッカイを出す事がります。

発情時やストレスが溜まると、その攻撃性は更に増加します。

大量飼育の注意点

GHDグラミーにとってストレスの原因となりえる、大量飼育はお勧めできません。

もともと神経質な面を持つGHDグラミー、ストレスが原因で体調を崩すことは少なくありません。

縄張り争いとストレス

GHDグラミーの縄張りエリアは、ざっくり半径5〜10センチ程度。

何かのきっかけで急に不仲になり、小競り合いを繰り返すようになります。

ストレスは食を細くする

負の連鎖は小競り合いから始まります。

攻撃を受ける側の生体が、イジケて食が細くなっていきます。

食が細くなると、他の同種から狙われ更にイジケて餌を食べなくなるのです。

隠れ家などで改善可能?

よく「隠れ家があれば〜」的な事を聞きますが、余程優れた隠れ家でない限りは改善しません。

利口な探索者

彼らはゆっくりホバリングしながら泳ぐ性質から、隠れたターゲットの探索に長けています。

意外に粘着質で、しつこく追い回す傾向にありました。

GHDGは気難しい

GHDグラミーは組み合わせや環境によって、簡単に飼育する事もあるのが難しいポイントなのです。

個体差があったり、ちょっとした変化でいきなり気難しくなる。

この辺が初心者向きか、そうでないかの判断が難しい生体だと思っています。

今も頂くお問い合わせ

最近はコリドラス中心に記事を書いておりますが、今だにGHDグラミー関連のお問い合わせを頂く事も多い。

なので今回は久しぶりに、少しマニアックな領域も含めてGHDグラミーの記事を書いてみました。

色々書きましたが、そんな気難しい部分を含めても魅力的な生体です。

GHDグラミーの飼育を検討中の紳士淑女の皆様、飼育の際は十分な飼育スペースをお奨めます。

執筆者
執筆者:MachiMochi

コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。

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