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AQUARIUM

記事投稿日 2021/11/15

シミリス稚魚の過半数が消えた悲劇から学ぶ、稚魚飼育の注意点

結論:サテライトの排水口は閉め忘れない

この記事は約4分で読めます

脱走後のシミリス稚魚を網で回収

気がつけば今年も残り1ヶ月半、今年のやり残しは無いですか?

本日のお題は、稚魚が安定し油断していた時に起きた悲劇について。

check この記事の内容

撮影時に外した排水ネット

夜にサテライトを真上から稚魚の様子を撮影する時、邪魔で外した排水ネット。

撮影後にセットする事を忘れ、翌朝になりやっと気づいたのでした。

7匹中5匹が一晩で脱走

見づらいかもしれませんが、上の写真が当時の様子。

ルンルン気分で稚魚水槽を確認し、朝一番で「あら!?居ない!!」と天国と地獄を1分で体験した。

上部の排水溝にダイビング

唯一の脱出口である、排水溝はサテライトの上部に設置されている。

しかし一晩あれば、活きの良い稚魚であれば登って逃げる事が判明しました。

戸締り用心稚魚用心

よって撮影時や排水ネットのお掃除を行なった後、排水ネットの再設置を忘れないように用心しましょう。

普通に飛び越えて脱出します(涙

脱走先はエビの楽園

サテライトを設置している水槽ビュース、こちらに存在する生態はミナミヌマエビ10匹とカバグチカノコ貝のみ。

温厚な生体ばかりですがエビは稚魚の天敵、全て捕食されてもおかしく無い。

背筋が凍ります。

生き残った3匹を回収

正直全滅も覚悟していたのですが、なんとか過半数が生存し回収できた。

しかし、隈無く探しても残りの2匹を発見する事はできませんでした…。

おそらくミナミヌマエビに捕食されたのでしょう。

奇跡的に生還した3匹

このアングルでの写真撮影の代償に亡くなった2匹、全ては飼育者の私の責任です。

残り5匹となってしまいましたが、この5匹だけは絶対に育て切ってみせると誓った…。

そんな、色んな意味で肌寒さが身にしみる晩秋の週末でした。

check 紹介した生体

コリドラスシミリス
少し繊細な部分はありますが、美しくて可愛いコリドラスです。

販売元:チャーム

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執筆者
執筆者:MachiMochi

コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。

詳しくはこちら >

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