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AQUARIUM

記事投稿日 2022/03/12

コリドラスの混泳について解説、意外に多い寿命を縮める混泳生体

結論:軽く追い回すだけに注意

この記事は約4分で読めます

コリドラスゲルイ

一部を除き温厚なコリドラス故に心配になる混泳生体、一方的に攻撃される側になって困る事も少なくないのです。

本日のお題は、コリドラスの混泳です。

混泳の被害者はコリドラス

コリドラスポリクティスタス

熱帯魚の混泳相性は、生息域の違いからある程度判断されます。

コリドラスの生息域は水槽の底面で攻撃性は皆無、自動的にコリドラスが被害者に。

防衛のみのストレス環境

前提としてコリドラスは攻撃する術を持っておらず、故に群れを作り防衛用の硬い体と背鰭の毒針を有しています。

攻撃性の矛先は常にコリドラスに向き、ストレスを与える結果になります。

相性の良い生体と悪い生体

コリドラスとミナミヌマエビ

ネット上で色々な意見が散乱する、コリドラスと混泳可能生体の情報。

実際に混泳してわかった事のみをご紹介。

相性の良い生体

ここでの相性の良い生体の定義は、コリドラスがストレス皆無で混泳可能な生体。

追い回されることすらない生体達。

  • 貝類(フネアマ・カバグチ・石巻)
  • 小型エビ(チェリー・ミナミ)
  • オトシンクルス
  • クラウンキリー
  • ネオンテトラ
  • ファイヤーレッドテトラ
  • ラスボラエスペイ
  • ランプアイ

相性の悪い生体

ここでの相性の悪い生体の定義は、コリドラスへ何らかのストレスを与える可能性がある生体。

稀に突いたり軽く追い回す生体達。

  • シュードムギルsp.ティミカ
  • ダニオ キャスイット
  • ゴールデンハニードワーフグラミー
  • ドワーフグラミー
  • ヤマトヌマエビ

相性最悪の生体

ここでの相性最悪の生体の定義は、コリドラスが殺される可能性がる生体達。

頻繁にしつこく追い回し噛み付く生体達。

  • ブラックモーリー
  • サイアミーズフライングフォックス
悲報:コリドラス水槽にて事件、ブラックモーリー夫妻による殺戮ショー。
暗い話になりますし、結構長くなります。

犯行時刻は昨日の昼、友人2人が家に遊びにきていた時に事件は起こりました。我が家の応接室にコリドラス水槽を置いているのですが遊びに来た友人2人と談笑していた時、ふと水槽に目をやると…

隠れ家の確保で大丈夫?

よく聞く「隠れ家があれば〜」や「少し追い回すだけで〜」などあると思います。

これらの意味は「コリドラスが死ぬような事は無い」という認識で良いと思います。

自分に置き換えた時、稀に攻撃してきたり隠れ家がないと困る環境で生きたいでしょうか?

水槽の中も弱肉強食

人間の飼育下で暮らす熱帯魚達。

自然界とは異なる環境ですが、自然の摂理である弱肉強食の因果からは逃れられないのです。

当記事は「あくまで私の経験上の見解」です、ご参考までにご承知おきください。

執筆者
執筆者:MachiMochi

コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。

詳しくはこちら >

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