コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2015/03/21
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気づくのが遅すぎないだろうか?今回のブログのテーマです。
上の写真を見てください…。お解り頂けただろうか?そうなんですハイグロフィラポリスペルマが活着する前にモスコットンが溶けてしまう悲劇が起こったのです。
それだけでは無いんですね…。お気づきの方もいると思いますが、完全に「ブラックウォーター」状態なんです。どうやら私、急ぐあまり流木のアク抜きを忘れいたみたいで水槽がかなり渋い感じ変身してしまいました。
圧倒的ブラックウォーターですね、ちなみにアクリルタンクに非常食として入れていた南米ウィローモスはコチラの水槽に移動しています。
見てください、ブラックウォーターで生きるブラックモーリーの姿です。もう飼育水とバックスクリーンが完全に保護色でブラックモーリーを肉眼で捉えるのが困難になりました…。鑑賞できない!
こちら同居しているオトシンクルスさん、あれ?なんだかブラックウォーターだと雰囲気が全然違うんです。ブラックウォーターは渋い雰囲気になってなかなか良い。
コチラも同居しているミナミヌマエビさん、いつもより若干渋く見えます。それはそうと、この8リットル水槽のレグラスフラットなんだかんだでこけゼロです。
2月の2日から足し水だけですが全く苔が発生しません。流石底面フィルターと改造サテライトによるダブル濾過!ライトの光量や水槽内の水草の体積も苔ゼロ要因の一つかもしれません。
こちらブラックモーリー二期生の唯一の生き残り彼、元気そうに泳ぎ回っています。しかしブラックウォーターは水質を酸性にする効果があります…。ブラックモーリーはアルカリ性を好む成体…。
pHを計ってみるとやはり僅かに酸性よりになっていた、普段は8,5前後あるのです。ここで一つの疑問が解決、最近全然交尾しなかったブラックモーリー達、原因は水質によるものだったのです。
すなわち、交尾を抑制したい方は普段より少し酸性よりで育てると良いかもしれませんね。※急激に酸性に傾けると成体に大きなダメージを与えるはずです、ご利用は計画的に。
最初はアク抜きしようかなと思っていたのですが意外にブラックウォーターの魅力に気づいてしまった私!どうしようかな…。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
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