コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
check 紹介した治療薬
グリーンFゴールド
水カビ病に効果的面、コリドラスにも使用できるオススメの治療薬です。
2022/01/14
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アクアリウムジャンキーの皆様、明けましておめでとうございます。
本年1発目もヤッパリ「コリドラス」関連の記事をお届けしたい、今回のお題はコリドラスの水カビ病と薬浴ついて。
目次
実はとある事から、私の大好きなコリドラス・ゴッセイが水カビ病に感染。
コリドラスの水カビ病に知見がなかったので、行きつけのアクアショップに相談しグリーンFゴールドの薬浴にて完治できた。
それは去年のクリスマスイブの日、ワイン片手に水槽を眺めていると妙に顔面が白いゴッセイが目に入ったのです。
色々調べると、水カビ病が怪しいと思いショップに相談へ。
スマホで撮影した写真を見せたところ…。
店員「擦り傷っぽいですね、白い面積が広がるようであれば外傷性の水カビ病です」との事。
原因は流木の小さめのトンネル部分。
プロフォースを使い水換えをする時、どうしてもコリドラスはビックリして猛スピードで逃げる。
この時に頭部を擦ったようです。
コリドラスが薬浴に弱いのは有名です。
難しいと言われるコリドラスの薬浴、私が実際に行ったグリーンFゴールドの薬浴方法をご紹介。
理想は専用の薬浴水槽を準備する事。
エビや貝は薬浴が致命傷になる事も少なく無いので、私の場合は空いていたラクテリアを使用。
コリドラスは説明書通りの投薬量では、耐えられず死んでしまいます。
私が投薬した量は、説明書に記載されていた量の半分となります。
大前提として、薬浴は生体の体力を消耗します。
薬浴中は「生体の体力」と「病気の治療」が常に天秤にかけられていると認識してください。
水換えは3日に1回、全水換えとなります。
弱っている生体の負担にならないように、プラケースやサテライトに生体を避難させて点滴法で水合わせしてください。
結論から申しますと、水換え後の投薬前に餌を与えてください。
何故なら薬の効果を餌が吸収し、治療効果が弱まる事があります。
薬浴は生体の負担になりますので、短期間で完治させる事を目指します。
症状の重さに依存しますが理想は1週間以内、長くても2週間ぐらいの感覚です。
上の写真は私が実際にグリーンFゴールドを使用し、外傷性の水カビ病を完治した比較写真となります。
薬浴期間は一週間、投薬回数は二回となります。
餌を与えたのは1週間の中で2回のみ、量は一回につきコリタブ1個。
この辺のバランス感覚は、生体の体力と症状を見ながらになります。
最も注意したのは生体の体力です。
薬浴はコリドラスにとって過酷な時間です、最悪命を落とす事も少なく無いのです。
重複しますが、「生体の体力」と「病気の治療」のバランス感覚が本当に重要です。
コリドラスは薬浴に弱く、不安なアクアリストは多いと思います。
症状の進行具合や薬の選定、そして給餌と薬浴期間。
デリケートな領域ですので、生体の状況をよく観察し適切な処置を行なってください。
初めての水カビ病治療でしたが、グリーンFゴールドの効果は抜群でした。
コリドラスの水カビ病治療に本当におすすめです。
check 紹介した治療薬
グリーンFゴールド
水カビ病に効果的面、コリドラスにも使用できるオススメの治療薬です。
グリーンFゴールドの薬浴アドバイス頂いた、アクアショップのスタッフ皆様。
本当にありがとうございます、ゴッセイは無事完治しピンピンしております。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
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