コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2021/05/05
この記事は約11分で読めます
皆さんは一体型の小型水槽にどんな印象を持っていますか?
様々な意見で荒れそうな話題ですが「私は大好き」なんですね!そう、5本目の一体型水槽に手を出すほどに…。
check この記事の内容
目次
お洒落な一体型水槽マニアが結論から申します「この水槽コトブキの傑作水槽」です。
特筆すべきは「濾過力とコスパ」です。
2012,05,05:この水槽で稚魚が生まれました!産卵と稚魚孵化には「それなりに整った環境」が必要です。
その辺まではしっかりと担保されている証拠と言えるでしょう。
2012,05,21:ビュースでコリドラスステイルバイが交尾祭、飼育中の稚魚の数も二桁に突入。
もはや底面濾過が強力な濾過システムである事は皆さんご存知でしょう。
このビュース、底面と背面のダブル濾過構造と「心躍る水槽の設計」になっております。
ビュースのメインの濾過方法になる底面濾過、スリットの太さは2ミリ程度となっています。
細目のスリットですが「砂系の底砂」は避けましょう、ショップのスタッフがテストした結果「詰まってダメでした」との事です。※メーカー様にも電話で確認、オススメしないようです。
側面には活性炭マットと粗めマットが採用されています。
ポイントとして「側面空間にカスタムスペース」が設けられている事、飼育エリアをよりスマートにする小型ヒーターの設置がオススメ!※コードの配線も頑張れば収まります
今年の1月24日に欲に負けて購入し、水槽の稼働が2ヶ月を超えました。
今回もセット内容と「濾過能力」「透明度」「光量」「メンテナンス性」「エアーレーション」「拡張性」の6点に分けて5段階評価したいと思います。
下記は水槽で暮らす生体達、紳士淑女の皆様がお気付きのように生体数が多めです。
一体型の小型水槽としては、トップクラスに高いです。
私は側面のカスタムスペースにヒーターを設置しましたが、リング濾材を採用し生物濾過を底上げすれば更に強力な濾過力を実現できます。
特別綺麗と言うわけでなく、普通です。
ただ若干プラスチック部分の安っぽさに引っ張られたのだろうか?いつものコトブキさんの透明度より少し劣って見える。
実はこの一体型水槽ビュースはライトが付属ておりません。
よって星は0ですが自分好みのライトをチョイスできる楽しみも生まれますね!私が今回も選んだのは「GEXのPittera」です。
白のビュースと違和感の無さが良い感じ。
2ヶ月ほど稼働させておりますが、私が行っているメンテナンスは一つだけ。
プロホースで水替ついでの底砂掃除。
各種マット交換も濾過スペースの蓋を開け、簡単に取り替え可能。
飼育水の量を調整する事で、エアーの量を調整できます。
酸素不足かなと思ったら、水槽内の飼育水の量を減らすことで酸素量を調整できます。
欠点をあげるとすればプラスチックボディが少し安いっぽい事と、底砂の「粒の大きさきに制限が発生する」事でしょう。
私は「メダカの砂利 パールホワイト」を採用。
コストパフォーマンスが非常に高い!
お洒落だけど、プラスチックの質感が少し安いっぽい…。コスパ最強のハイスペック水槽。
コリドラス8匹と過密気味の構成、しかし1ヶ月間ほど稼働させ馴染んでくると「強力なダブル濾過で安定稼働」しております。
コリドラスの稚魚が生まれるほどの性能で文句無し、ここ数年のコトブキ水槽の傑作です。
色々書きましたが、結論は「傑作の一体型小型水槽」です。
特にコスパ面が圧倒的で他の一体型水槽を寄せ付けません、より高級感が欲しい場合はGEXのaqua-uでコスパ重視ならビュースで決まりでしょう。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
雑談ルーム