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AQUARIUM

記事投稿日 2023/01/04

ピグミーコリドラスの最大体長は4センチ、飼育方法や特徴を解説

結論:少し留意点が多い、臆病な小型コリドラス

この記事は約5分で読めます

ピグミーコリドラス

ピグミーコリドラス

新年明けてしまいましたね、おめでとう御座います。

今年一発目の記事は、小さいコリドラス代表のピグミーコリドラスについて。

ピグミーコリドラスとは?

いわゆる小さいコリドラス、ミニコリで一番メジャーな品種。

アクアリウムショップに行けば頻繁に見かける事ができ、流通量も安定している。

価格も安定しており1匹300円前後で購入可能。

基本情報

水質少しだけ飼育水に敏感です。
水温25℃前後をキープ。
給餌人工飼料に餌付けることが可能
混泳非常に温厚、攻撃性は皆無
繁殖個体や卵の小ささから難易度が高い
寿命2〜3年

ピグミーコリドラスの特徴

小さいコリドラスを飼育したい方に引っ張りだこなピグミーコリドラス。

一般的なコリドラスとは異なる点が多いのが特徴。

特徴1:小さい体と独自のフォルム

その小さい体をよく見ると、一般的なコリドラスとは体のフォルムが大きく異なる。

具体的には、コリドラスとオトシンクルスを足して2で割ったかのようなフォルムです。

特徴2:遊泳力と機敏な動き

フォルムが違えば泳ぎも違う。

コリドラスよりも泳ぎ回る事が多く、写真撮影も一苦労なスピードの速さ。

特徴3:鼠色のボディに黒のライン

カラーリングや模様もオトシンクルスを連想させる。

地味な体色ですが「なんとも言えない愛らしい色」で、これは飼育してみないと中々共有できない感覚かもしれない。

ピグミーコリドラスの飼育方法

臆病で小さい体は餌や混泳、水質に気を配る必要があります。

基本的な飼育方法は下記を参考にし、注意すべき点は下の注意点を確認してください。

→ こちらの記事も合わせてどうぞ

【2022年最新】コリドラスの特徴・飼育方法・お勧めの種類20選

ピグミーコリドラス特有の注意点

手軽に手に入る一方で留意点が多いピグミーコリドラス。

飼育前にしっかりと準備しておきたい。

注意点1:水合わせ必須

導入時は特に留意しましょう。

基本的には、小さい生体は体力も少なく水質の大きな変化は死に繋がります。

注意点2:混泳生体に留意

臆病で温厚な性格ですが、体の小ささから標的になる事が多いです。

一般的なコリドラスよりも中層を泳ぎ回る事が多いので、中層を泳ぐ生体には注意しましょう。

注意点3:餌が行き渡っているか?

臆病で小さい体のピグミーコリドラスは、食事の競り合いに負ける事が多い。

ある程度環境に慣れれば大丈夫ですが、痩せてないかシッカリ観察してあげてください。

注意点4:隠れ家の用意

臆病な性格なので、水草などの隠れ家を作ってあげると良いでしょう。

環境に慣れるスピードも上がります。

ピグミーコリドラスは中級者にお勧め

そんな留意点も多いピグミーコリドラスは、コリドラスや熱帯魚飼育に慣れてきた中級者にお勧め。

初心者:

初心者には少し荷が重い品種です。

不安な方は、コリドラスで最も丈夫なコリドラスパレアタスから初めてみましょう。

中級者:★★

一般的なコリドラスに慣れ、一味違うコリドラスに挑戦したい中級者にお勧め。

水槽内の良いアクセントになるでしょう。

上級者:

飼育だけだと少し物足りないかもしれませんが、難易度の高い繁殖に挑戦されるのも一興でしょう。

小さいピグミーの幼魚は、最高に愛おしいに違いない。

ピグミーコリドラスを検討中の方へ

留意点の多い個体ですが、オトシンクルスもコリドラスも好きな方には刺さる品種です。

少し自信がついたコリドラスジャンキーの紳士淑女の方々は、検討しても良いかもしれません。

執筆者
執筆者:MachiMochi

コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。

詳しくはこちら >

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