コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2014/06/08
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稚魚へ与える餌の切り替え時、結構難しいと思います。今回はゴールデンハニードワーフグラミー稚魚にブラインシュリンプを与えるタイミングについてのアレコレを書いていきます。
まず我が家のサテライトには「孵化から37日目の個体」と「孵化から8日目の個体」が混在しています。そして37日目の個体用に与えていたブラインシュリンプをなんと8日目の個体が食べていたのです。
上の写真、お腹をブラインシュリンプ色に染めた8日目の個体です。この写真は昼頃に撮影したもので夜にブラインを与えると、ほとんどの8日目の個体がブラインシュリンプを食べお腹をブライン色に染めていました。
ゴールデンハニードワーフグラミーは成魚でも口が小さく餌取りが下手です。ショップから購入したすぐだとカラシン用の小さい餌ですら大きく口に含んでは吐き出したりするほどです。そんな個体の稚魚が、これほど早く自分の口より大きく動く生餌を食べるとは思いませんでした。
なので結論としては、ゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚にブラインシュリンプを与えるタイミングは餌に慣れさせる意味も含め孵化から一週間目が良いのではと思います。
稚魚はブラインシュリンプを食べだすと驚くほど早く成長し、生存率は大幅に上がります。あくまで「私の環境では」っとなりますが参考にしてもらえたらと思います。
では恒例の写真記録。こちらが孵化から37日目の小さい方の個体。なんと小さい方にも薄い黄色の体色が出てきました。順調そのもです。
そしてコチラが孵化から37日目の大きい方の個体。もうお腹が裂けるのでは?っと思わせるほどブラインを食べている彼、大きさも小さい方の個体より2倍以上に成長しました。もはや同じゴールデンハニードワーフグラミーの稚魚なのか?っと思わせるほどの成長速度です。体長は1センチ弱くらい、今後の成長にも期待。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
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