コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2014/12/14
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久々のキューバパールグラス水槽の近況報告と「気泡の重要性」と言うよりも「光合成の重要性」について考えてたり調べたりしたので紹介したい。
その前にこちら一ヶ月前のキューバパールグラスの様子なんですが、大きいソイルが邪魔なので取り除く事に。
ケッチって全てアマゾニアパウダーにしなかったのが響いてきましたね。水換えの時にパウダーを少し巻き上げ下の普通のアマゾニアを掘り返してしまったのです。
取り除いたソイルがコチラ結構な量ですね…。
まだ少し残っていますが見やすくなりました。キューバパールグラスは上部のほうが茶色くなって状態は良いとは言えないんです。なので調べて勉強しました「光合成」について。
そして育ちがイマイチな原因が判明。
1:CO2不足
2:若干の光量不足
よく見る項目ですよね、でもこれらが育つ上で何故必要なのか?っという部分までは理解していなかったんです。
私の中で「気泡」のイメージは「なんか綺麗」「専門誌やネットの写真でよく見る」「水草の調子良さそう」「設備にお金かけている」こんなもんです。
しかし植物にとって、ここでは水草にとって「気泡を付ける」すなわち「光合成」をするという事は成長する要素として重要だという事が解ったんです。
おおよそ多数の人が把握している「光合成」の知識は「二酸化炭素を酸素に変換する」だと思います。正解なのですが、この会見は「人間より」と言えます。
ここからは「植物より」の会見になるのですが、光合成では「ブドウ糖」も生成されます。手っ取り早く言いますと、ブドウ糖は生きるエネルギー源として動植物にとって必要不可欠です。
なので水草にとって光合成は生きるための行為の一つと言えます。そうなると「気泡が付き易い水草」が気泡をあまり付けないという事はエネルギー源のブドウ糖が少ししか生成されていない。すなわち「コンディションを下げる要素」と言えます。
そいうと解れば即実行、二酸化炭素をガンガン強制添加!一秒間に3滴ほどに調整。実は今で使用していた二酸化炭素機器は添加量を調整出来ないタイプで一秒間に1滴固定、なのでアクリルタンクの時に購入した機器は調整出来るタイプを購入しました。
そして今まで使用していた機器をアクリルタンクに設置、新しく購入した機器をキューバパールグラス水槽に設置。二酸化炭素機器の追加購入理由にはこの狙いがあったのです。
そしてライトもアクアスカイとLEDフラットを装備して同時点灯。(アクアスカイだけでも結構な気泡が出ましたがLEDフラットを追加するとさらに気泡が発生しました。)
2時間ほどでもうアクアショップの水槽みたいに気泡祭り。今までは水換えの時に少し出るくらいだったのが炭酸飲料のように気泡が発生している。「光合成」がちゃんと行われているという事になります。
今からでも巻き返せるかどうか解りませんが動きが有り次第報告していこうと思います。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
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