コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2017/09/25
この記事は約5分で読めます
どうも、ハイサイでーす!皆さんの地域は晴れていますか?
何故いきなり沖縄の挨拶なのか?そうです、皆さんのご想像通りと言いますが大変ベタではあるのですが実は今私がいる場所は…。
目次
何故マチモチはこんな茶番を仕掛けてくるのか?そうですね「沖縄とか行きたいなー」っと思考停止で思ってしまった悲しい生き物であり、過ぎ去った夏を取り戻したいと言う無意識が生み出した意識的妄言でしょうか…。
という事では無くてですね、お待ちかねの本題。アローヘッドクラブをウミケムシ水槽に放ってから一週間、驚愕の結果を書き記していきたい。
丁度一週間前にアローヘッドクラブを我が家の海水水槽に派遣いたしました、その効果測定を報告致します。結論から言いましょうアローヘッドクラブのウミケムシ駆除能力は…。
さらに具体的に言うなれば、我が家の海水水槽は30センチキューブですがこの水槽内のウミケムシを駆逐するのにかかった日数は「たったの3日」です!
アローヘッドクラブをお迎えした翌朝、ワクワクしながら水槽を見ると「宴はすでに始まっていた」その小さなハサミでシッカリ握られているのは「紛れもなくウミケムシ」です。
噂どおりハサミで器用に掴み、器用に千切って口元まで運んでいる姿は何とも野性的であり自然界の命の在り方を垣間見たようで見入ってしまった。
いつもなら「そこらへん」にいるウミケムシの数が半分もいないのです、普段の三分の一くらい(2~3匹)しか確認できない現状を見るに「お迎え当日から無慈悲な捕食が行われていた」可能性が高い。
大事そうに両手で持っているのは「やはりウミケムシ」私はその時思った、千切れて増殖とかのレベルじゃない!この子はたぶん一晩で5~6匹は食べてる!!
捕食方法がハサミで千切るのでウミケムシの特性である「千切れた体から再生し分裂する」という漫画みたいな能力で逆に増えると言う声も聴きますが、私の場合はそんなレベルじゃ追いつかない勢いで食べます。
「焼け石に水」とはまさにこの事!もうきっと大好物なんだろうなと、大好きなんですねって感じで見守っています。
この日には「そのハサミ」には何も握られていなかったが、どこを探してもウミケムシが見当たらない!コレはアローヘッドクラブを観察すると分かるのですが「常に地面をザクザクさして探している」のです。
もちろん、ライブロックの中や地中には何匹かいる可能性はありますが見た目上は全滅していました…。たった3日で。
好き嫌いが少ないのかカクレクマノミに与えている人口フレークのSUREにも良く食いつくのでウミケムシが減っても安心です。
最近では時間になると定位置移動し、両手を広げ「いつでもSUREを落としてくれたまえ、受け止める準備はできている(キリッ!)」っというゲームウォッチの上から落ちてる何かを拾うゲームみたいな構図になっている。
見た目もそうですが、動きも非常にユニークで中々可愛いヤツです。
もちろん個体差はあるのでしょうが、アローヘッドクラブにとってウミケムシは「非常に嗜好性の高い」生き物である事は確かなのかなと感じます。
ウミケムシ水槽と化してしまって、どうにかしたいと思っている方にはお勧めですね、今のところクマノミと喧嘩もしませんし非常におとなしいです。
多種のカニ系などとは多少相性問題もあるようですが、今いる生体のタイプと相談し検討するもの一つじゃないかなと感じます。
アローヘッドクラブをお迎えしたくなった方、個人的には生体は最寄りのショップで買うことをお勧めしますが海水系だと地方ではショップが無い地域もあると聞きますので私が良く利用するチャームさんを紹介しておきます。
もはや紹介するまでも無いですが私がよくお世話になっているのはチャームさんですね。死着保障もしてくれていますしペット系ネット通販で最も有名どころでお勧めです。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
雑談ルーム