コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
2020/10/23
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巷では鬼滅の刃が熱いようですが、私の切っ先はコリドラスにしか向いていない。
そんなコリドラスジャンキーが送る、チョイと有名な地元の個人アクアショップでのお話。
今回のお題はコリドラスステルバイについて、私の経験談も含めて解説いたします。
コリドラスステルバイとは?
ナマズの仲間であるコリドラスの一種。
コリドラスの中…
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目次
ショップにて3匹で1,200円の横に「1匹980円(大き目個体オススメ!)」と記載された水槽がそこにはあった。
例えば「関サバ」は普通のサバの10倍の値段です。
いわゆる高級品ですね、ただ今回はそれが「コリドラスステルバイ」だと言うことです。
一般人なら目に止まらない些細な事。
しかし、ジャンキーな私は「その個体から目が離せない」20分ほど通常の個体と「特別な個体」を見比べる。
純粋に疑問をぶつけてみる「これ同じステルバイですが、何が違うんです?」
ショップのお婆ちゃんが一言、「非常に状態の良いおおぶりの個体だから仕入れたんだよ。」
さらに聞いてみる「なるほど、生まれてから時間が立っているわけではなく?」
すると「もちろん、そうだよ。」
ここで、このアクアショップについて説明しておく必要があるでしょう。
このショップ、かなり昔からある地元で評判もトップクラスに良いのです。
取り扱っている魚の種類も多く、どの水槽の個体も非常に良い発色で紳士淑女の皆様ならウットリして数時間余裕で暮らせるほど。
私に同席していたアクア素人ですら「マチモチのファイヤーテトラと色が全然違う」と仰るくらい(悲
check 結論
そうです、かなりの優良店なのです。
とはいえ大事な「お金の話」です「それはそれ、これはこれ」でしょう。
冒頭に書いた「通常価格の10倍になる関サバ」のように、希少性が高ければ値段は上がりやすい傾向にあります。
そうです、実はコリドラスステルバイにも「関サバ」的な要素がございます。
率直にいうと「ステルバイII=ワイルド個体」ですね、自然界に生きてるステルバイを捕まえてきた個体でお店によって差が凄いですが2,000〜6,000円ほどします。
例えば過去に私が孵化から育てた「奇形コリドラス:カルロス君」ですが、もし私が彼のブリードに成功し熱帯魚市場に参入したら…。
最初は凄い値段がつくかもしれません。
しかし、私もコリドラス歴は長いです。
さらに孵化から稚魚育成を2回経験している身としては色々と考えてしまう「いや、生まれてから時間たって…。」
心の中の疑念は晴れぬまま、もう一度視線を高級ステルバイに向ける。
このステルバイは確かにブリブリに可愛い。
横の子達と比べて「色艶・ピンとしたヒレ・元気・一回り大きい・ブリブリ」これだけの差がある。
訓練された紳士淑女の皆様には説明不要ですね。
即決ニコニコ現金払いで売っている全ての個体を有難く全て購入させて頂きました(2匹)
この子達が「本当に優良個体」なら成魚になった時「大き目でブリブリ」になるはず、このコリドラスジャンキーが確かめてみようじゃないですか。
コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。
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