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記事投稿日 2015/02/21

巨大椎間板ヘルニア術後経過日記:当日

ついに来てしまった運命の日、私は無事に生還できるのだろうか?

この記事は約5分で読めます

手術当日:2月3日火曜日

術後日記:当日

10:00
大部屋から個室に移動し術前に点滴を受ける、不思議とドキドキはしない。緊張もしません、ただただ不安な気持ちが押し寄せてきます。

10:20
家族が病室に招かれる、そして点滴が終わると服を脱がされ消毒、オペ着に着替え手術開始の合図を待ちます。

12:50
オペの予定時間がせまる、グループトークで友人達にラインをする私。「後数分でオペ室に運ばれる!皆、未来で待ってる。」っと送る。

看護師:「マチモチさーん!移動おねがいしまーす!」
来たか…。

13:00
ベットごとオペ室に移動する、よく医療系の映画やドラマで見る「どいてどいて!」みたいなアレです。

そしてスタッフオンリーの自動ドアに入りオペ室直行ルートでドンドン進んで行く。普段見れない景色に若干興奮する。

そしてオペ室前に到着!何やら撮影中というライトがついている。撮影されるのだろうか?裸でビデオ撮影なんて…。(照)またまた少し興奮する。

そして撮影中と点灯している入り口に私突入!オペスタッフ(合計7人くらい?)が順番に挨拶してきた。

若い男性スタッフ(推定20歳前半):マチモチさん!私〇〇と申します!!本日は宜しくお願い致します!!!

マチモチ:え?あぁ、宜しくお願いします。(なんか目がキラキラしている、そんなに楽しそうに言われても…。)

若い女性スタッフ(推定20歳前半):〇〇と申します、宜しくお願い致します。

マチモチ:宜しくお願いします。(若くて綺麗な人だな、この人は看護師さんかな?)

上記のようなやり取りをスタッフ全員とする、この時点で緊張と不安が吹っ飛び自分でも恐ろしいくらい平常心になる。

そして主治医登場!地元で有名な腰椎専門のスペシャリスト!!この人にオペしてもらうために数ヶ月も待ったわけです。

麻酔科医:では眠たくなっていきますよー。

マチモチ:え?それが麻酔ですか?(点滴をさされて横から麻酔液を入れるようだ。)

麻酔科医:そうですよー。

マチモチ:へぇー、じゃあドンドン意識が無くなって行くわけですね。あー確かに意識が…。スタッフの皆さん、どうか宜しくお願いいたし…。(意識が無くなる)

18:00
看護師:マチモチさん!家族の方ですよ!!

マチモチ:え?家族!?そんなのはどうでも良い!!酸素が足りない!!!

家族:鼻で息するんじゃなくて口で息しなさい!楽になるよ!!(母は元看護師)

マチモチ:(くるしい、それどころじゃない!)酸素!酸素が足りない!!酸素をもっとください!!!

麻酔から覚める時は地獄。手術の都合上うつ伏せで3時間と言うのもあるかもしれないが、とにかく酷い酸欠状態のような感じ。麻酔中は気動を確保する必要があり、口から管を通さなければならない、その状態では息が出来ない。

意識がハッキリしないと管を外すのは危険なため目覚めてからの数秒が地獄。ただでさえ酸欠状態なのに息が出来ない!私の場合を簡単にまとめると。
→「目覚める」
→「酷い酸欠状態」
→「口に管が入っていて息出来ない」
→「だめだ酸欠で意識が…。昇天」
→「管を抜いてくれる」
→「ぐぼほぉ!!ハア!ハア!ハア!ハア!」
→「いくら呼吸しても酸素が足りない!」
→「意識が朦朧とする中、必死に酸素が足りないと連呼!」
→「親が酸素が足りていないみたいです!っと看護師さんに訴える」
→「マスクから十分な酸素濃度で供給されているとなだめる」

要するにですね、死ぬかと思いました。酸欠で!でも実際は体内の酸素濃度を計測しながらオペをしているらしいので酸欠状態では無いそうな。

でも手術後2時間のオペ場に居たと言うことは、その2時間は「見せられない状態」だったと推測できますし…。まぁ無事に生還したので良しとしますがね!

18:20
ICUに移動、本来1時間の予定でしたが何故か15時間すなわち、翌日の9:00までICUで過ごす事に…。何か予定外の事が起きたのだろう…。

巨大椎間板ヘルニア術後経過日記:1日目に続く。

執筆者
執筆者:MachiMochi

コリドラス歴10年以上のアクアリスト。
飼育したコリラスドラスは20種類以上、シミリスを筆頭にその他数種のコリドラス繁殖を経験。
一体型小型水槽やコリドラスを研究し、その結果をレビュー記事として執筆活動中。

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